男性部下、女性部下、かける言葉の違い

ファシリテーションのことなら、神戸市の専門家にお任せを。ファシリテーションとはアジェンダを整え、会議を円滑に進行し、チームの力を最大限に引き出すこと。ファシリテーター(支援型リーダー)とは単なる司会ではなく意見とやる気を引き出す役割。中小企業等の組織活性化、心理的安全性の向上、風土づくり、チームビルディング、リーダーシップ、SDGsの促進等に必須のスキルです。管理職等の人材育成、社員教育に、その意味や手法、コツを研修や講座でお教えします。オンライン会議、WEB会議も対応。地域は関西はじめ全国に対応。

仕事柄、いろんなコミュニケーションの本を読みますが、今日はこちらをご紹介します。

ほめられると伸びる男 ねぎらわれるとやる気が出る女

ファシリテーションのことなら、神戸市の専門家にお任せを。ファシリテーションとはアジェンダを整え、会議を円滑に進行し、チームの力を最大限に引き出すこと。ファシリテーター(支援型リーダー)とは単なる司会ではなく意見とやる気を引き出す役割。中小企業等の組織活性化、心理的安全性の向上、風土づくり、チームビルディング、リーダーシップ、SDGsの促進等に必須のスキルです。管理職等の人材育成、社員教育に、その意味や手法、コツを研修や講座でお教えします。オンライン会議、WEB会議も対応。地域は関西はじめ全国に対応。

同じ部下でも男性と女性とではかけるべき言葉が違う、ということを解説した本です。
現場の「あるある」がたくさんあって、私には面白かったです。

ご支援している企業等の男性管理職の皆さんから、「女性部下への接し方に悩む」という声をよくお聞きします。
そういう方には特にお勧めです。

やはり、女性との会話で大事なのは、「共感」の一言に尽きると思います。

まずは否定せず、反論せず、「そうだよね」「そうですよね」「わかります」と、相手の言っていることに「Yes」で返すこと。

自分の言いたいことは、十分に相手の感情や考えを聞いた上で伝える。
そうでないと受け取ってもらえません。

これがわかっていない男性陣はすぐに「それで?(と結論を急ぐ)」、あるいは「それはこうしたらいいよ」と即助言してしまいます。
話の内容・結論・解決策にしか興味がない、という男性特有の脳の働きで反応してしまうのです(私もそうですが…)。

一方で、男性に大事なのは「承認」や「尊敬」です。
「すごいね」「よく頑張ってるね」等と褒めること。

男性の場合は、結論・内容中心でも大丈夫です。

これらはもちろん「一般的傾向」であって、女性でも「男性脳」傾向の方もいれば、男性でも「女性脳」傾向の方もいます。
そういう例外も見極めながら、男女の違いを意識して言葉をかけると、コミュニケーションがスムーズになりますね。

目的はあくまで「相手が気持ちよく動いて力を発揮すること」。
そのためには、少々の労は惜しまず、相手を理解し、相手に合わせることが、コミュニケーションの極意ですね。

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この記事を書いた人

井坂 泰成

合同会社ひとのわ代表社員。ファシリテーター・人材育成コンサルタント。東京大学文学部卒。NHKディレクター、国際協力NGO・JICA、コンサルティング会社等を経て創業。ファシリテーションスキルと元マスコミならではのわかりやすい説明力で、組織や地域における「対話」の支援とファシリテーションや支援型リーダー育成研修等の人材育成を行っています。