部下・社員の話に耳を傾けていますか?
「傾聴」は、人間関係を良好にし、あなたへの信頼感を高めることに役立ちます。
そして、相手自身の不安を緩和し、考えを整理することにも役立ちます。
しかし、「やってるつもり」でも、実際には「聴いている」感じが態度に表れていない方も多いです。
反応が見えないと、話す人にとっては「聴いてもらえている」と感じられず、あまり話す気がなくなります。
そこで、これさえしっておけば、という傾聴の簡単なコツをご紹介します。
名付けて「傾聴のあいうえお」です。
アイコンタクト … なんと言っても目を見ることから。
あいづち … 「そうなんだね」「なるほど」等と短く返す。
うなづき … 言葉はなくてもこれがあれば。
えがお … 話の内容にもよりますが、怖い顔、硬い表情よりは微笑みで。
おうむがえし …「プレゼンが苦手で」「プレゼンね…」等と、相手の言葉をそのまま返す。話について行ってることがわかります。
単純ですが、効果はあります。
話の内容を理解することはもちろん大事ですが、実はこうした「非言語表現」が相手との関係をつくるには大事です。
逆に内容にしか関心なくて、無表情、無反応に聴くと、相手は話しづらくなります。
基本のキですが、忙しかったりすると忘れがちなこと。
誰かの話を聴く時は、「あいうえお」と思い出していただければ、会話が上手くいき、相手もあなたもハッピーになれるでしょう。
お読みいただき、ありがとうございます。
今日も良い一日をお過ごし下さい。
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