なぜ「ファシリテーション」なのか?

ファシリテーションのことなら、岐阜県唯一の専門家にお任せを。ファシリテーションとは会議を円滑に進行し、チームの力を最大限に引き出すこと。ファシリテーターとは単なる司会ではなく意見とやる気を引き出す役割。中小企業等の組織活性化、風土づくり、チームビルディング、SDGsの促進等に必須のスキルです。管理職等の人材育成、社員教育に、その意味や手法、コツを研修や講座でお教えします。オンライン会議、WEB会議も対応。地域は岐阜、愛知、名古屋、東海地方はじめ全国に対応。

私は争いごとが嫌い。
平和で仲の良い状態が好き。
周りの人々、社会全体が平和であってほしい。

もう一つ。

私は抑圧されるのが嫌い。
自由でありたい。
他の人々にも自由であってほしい。

一人一人が自由に自分を表現して、なおかつ、全体としての調和が取れている状態。
あらゆる関係、グループ、組織、そして、社会全体がそのような状態になったらー。

それが私の願っていることです。
きっと、私だけではなく、程度の違いはあれ、みんな同じ願いを持っていると思っています。

実際には、私たちは、集まれば、なかなか自分の思いを正直に表すことが難しかったり、出せば出したで対立になったり、そもそも対立を恐れて沈黙するということがありがちです。私自身もそうでした。

アフリカで援助事業のマネジメントをしていた時、最初は、何もわかっていない自分が一方的に指示して反発を喰らったり、依存的にさせてしまったり、現地の人々との関係づくりやコミュニケーションに苦心しました。

逆に、毎朝ミーティングをしっかり行い、冗談も交えて会話し、彼らの意見に耳を傾けるようにしてからは、チームワークが向上し、物事が順調に進む、心地よい状態が生まれました。

私たち人間が集団で上手に活動するには、一人一人の自由を守りながら、全体としての調和、利益、最適な状態を図る「知恵」が必要だと思っています。

その知恵が、私にとっては「ファシリテーション」。
対話の場をつくり、仲介し、促進する技術です。

一人一人の思いを尊重しながら、全体として調和できる道を探りたい。

私がなぜ「ファシリテーション」をしているのか?

というと、そんな思いがあるからです。

今日のブログで、なぜ、突然こんなことを書いたのかと言いますと、実は、昨日、ある講座で「ゴールデンサークル理論」に触れたからです。

前から知ってはいたものの、この動画↓を見て、「WHY」(あなたがそれをしている理由)から始めることの大切さに気づき、自分でもあらためて考えて伝えてみたいと思いました。

「HOW」「WHAT」は、また続きで書きます。

お読みいただき、ありがとうございます。

今日も良い一日をお過ごしください!

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この記事を書いた人

井坂 泰成

合同会社ひとのわ代表社員。ファシリテーター・人材育成コンサルタント。東京大学文学部卒。NHKディレクター、国際協力NGO・JICA、コンサルティング会社等を経て創業。ファシリテーションスキルと元マスコミならではのわかりやすい説明力で、組織や地域における「対話」の支援とファシリテーションや支援型リーダー育成研修等の人材育成を行っています。