会議で全員に意見を出してほしいが、一部の人しか話さない…
よくあるお悩みですが、それを解消する簡単な方法があります。
それは「付箋を使うこと」です。
王道とも言える手法ですが、実は使っている組織は多くないように思います。
おそらく、「面倒臭さそう」「集めたはいいが、どう扱っていいかわからない」が理由ではないかと。
でも、メリットがたくさんあるのです。
付箋活用のメリット
- 考える時間が持てる
- いきなり話すよりも書く方がやりやすい
- 他の人の発言に影響されずに意見を出せる(下位者は上位者に同調しがち)
- どんな意見が多いかが一目でわかる(可視化効果)
- 意見の整理、比較検討がしやすい(付箋は動かせる)
- ボードに筆記する手間が省ける(要約速記は難しい)
ですので、「付箋会議」をお勧めしています。
実際に行う際には、以下のルールで進めてください。
付箋会議のルール
⒈ 書く時間は2〜3分。(見やすいようにサインペンで)
⒉ 付箋1枚につき1つの意見を書く(複数の意見を1枚に書かない)
⒊ 「一人3枚以上」等、数を指定する。
⒋ 一人ずつ出し、各付箋の趣旨・理由を説明してもらう。
⒌ 違うものは横に、同じものは縦に貼ってグループ化する(逆でも良い)
⒍ 出たものを眺めて、どれがいいかを議論して選ぶ。
是非お試し下さい!