最低限共有しておきたい「会議の7つのマナー」

ファシリテーションのことなら、岐阜県唯一の専門家にお任せを。ファシリテーションとは会議を円滑に進行し、チームの力を最大限に引き出すこと。ファシリテーターとは単なる司会ではなく意見とやる気を引き出す役割。中小企業等の組織活性化、心理的安全性の向上、風土づくり、チームビルディング、SDGsの促進等に必須のスキルです。管理職等の人材育成、社員教育に、その意味や手法、コツを研修や講座でお教えします。オンライン会議、WEB会議も対応。地域は岐阜、愛知、名古屋、東海地方はじめ全国に対応。

御社の会議で、こういう人はいませんか?

✔️ 開始時刻に遅れて来る。
✔️ 会議中にスマホをチェックしている。
✔️ かかってきた電話に出て離席する。
✔️ 腕組みしたり、足を組んでいたり、態度がよくない。
✔️ 人の発言をさえぎって話し始める。
✔️ 否定的なことばかり言う。
✔️ 話が長すぎる。同じ話を繰り返す。
✔️ 会議の目的から外れた話をする。
✔️ 隣の人と勝手に雑談する。
✔️ 発言も質問もせず、ただ座っている。

もし、こういう人・行動が多かったら、その会議は時間ばかりかかって成果は出ないでしょう。
そして、残念なことに、世の中にはこういう会議が多く見られます。

会議は、【時間当たりの人件費×時間×人数】という、実は大きなコストがかかっています。
にも関わらず、会議の生産性はあまり意識されず、無用に長くて良い結論の出ない会議が繰り返されています。それでは、参加者のモチベーションも上がりません。

会議をよくするには、進行のテクニックの前に、「最低限のマナー」を参加者全員が守ることをお勧めしたいです。「ルール」と言ってもいいのですが、強制ではなく、誰もが自発的に取って欲しい基本的な態度という意味で「マナー」と呼んでみました。

そのマナーとは以下の「7つのマナー」です。

会議の7つのマナー
  1. 時間を守る  開始時刻には着席。遅れる場合は連絡。
  2. 集中する   離席しない。電話に出ない。関係ないことをしない。
  3. 目的に沿う  会議の目的や質問されたことに合った話をする。脱線・雑談しない。
  4. 簡潔に話す  長く話しすぎない。同じ話を繰り返さない。
  5. 傾聴する   人の話は一旦受け止めて、遮らず、否定せずに聴く。発言者の方を見る。
  6. 態度を守る  腕組みしない、足組みしない、頬杖をつかない。
  7. 貢献する   時間内に成果を出すために協力し、積極的に発言・質問・提案する。

いずれも、当たり前のようなことばかりなので、できている会社や組織は問題ありません。

できていない部分があると思い当たる所は、是非こういうことを社内で共有していただきたいです。
表現は、それぞれの職場に合うものにアレンジしていただければ結構です。

「うちの場合にどう書いたらいいかわからない」「どう共有したらいいかわからない」という方や、会議をどうしたらいいか相談したい方は、ページ一番下の「お問い合わせ」をクリックして、お気軽にご相談下さい。



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この記事を書いた人

井坂 泰成

合同会社ひとのわ代表社員。ファシリテーター・人材育成コンサルタント。東京大学文学部卒。NHKディレクター、国際協力NGO・JICA、コンサルティング会社等を経て創業。ファシリテーションスキルと元マスコミならではのわかりやすい説明力で、組織や地域における「対話」の支援とファシリテーションや支援型リーダー育成研修等の人材育成を行っています。