「戦わない覚悟」~終戦記念日に

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今日8月15日は終戦記念日。

あらためて、第二次世界大戦の惨禍を振り返ると、犠牲者数は日本人だけで軍人・民間人含め310万人(うち、東京大空襲10万人、広島原爆投下14万人、長崎7万4千人、沖縄9万4千人)。

日本の侵略によるアジアの犠牲者は2,000万人超、全世界の犠牲者は5000万人~8000万人と言われています。

規模が膨大過ぎて、頭がクラクラするような数字です。

このような惨禍を二度と繰り返さず、平和な社会を築いていくために、私たちに必要なことは何でしょうか?

私は「戦わない覚悟」だと思います。

何があっても戦争や暴力を肯定しない。

物事の解決を暴力に訴えない。

権力で人に何かを強いる事も含め、争いではなく、話し合いで解決する。

そういう決意をまず自らの心の中で持ち、日常の中で対話と共生の文化を育んでいくことだと思います。

職場、地域、家庭で、問題に対して黙ってしまうのではなく、かといって力に訴えるのでもなく、ちゃんと話し合うこと。

そうした経験の積み重ねによって、私たちが争わずに平和に共生する社会が実現できていくのだろうと思います。

私自身にとっても実践は常に課題ですが、ファシリテーションによって対話の場を開き、話し合いによる解決と協力が可能であることを少しでも多くの人に経験してもらいたいと、今日この日、想いを新たにしました。

世界が平和でありますように。

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この記事を書いた人

井坂 泰成

合同会社ひとのわ代表社員。ファシリテーター・人材育成コンサルタント。東京大学文学部卒。NHKディレクター、国際協力NGO・JICA、コンサルティング会社等を経て創業。ファシリテーションスキルと元マスコミならではのわかりやすい説明力で、組織や地域における「対話」の支援とファシリテーションや支援型リーダー育成研修等の人材育成を行っています。