ズバリ、御社の会議、報告・連絡ばかりになっていませんか?
「○○の進捗状況」
「各課の先月の業績」
こういう議題で埋め尽くされた会議。
結構ありがちです。
それでいいのでしょうか?
最近も、自分が関わる団体で報告・連絡ばかりの会議がありました。
ので、「もっと自由に意見を言い合う時間を設けませんか」と提案して、賛同を得られました。
みんなその必要を感じていたのです。
そもそも、会議とは?
何のためにわざわざ集まるのでしょうか?
逆に言うと、どんな目的だったら、人が集まることに意味があるでしょうか?
確かに、お互いの状況を知らせることは必要でしょう。
しかし、「こうなってます」「こうなりました」や数字の情報共有だけなら、紙かオンラインツール等どこかに書いたものを見ればいいと思います。
人が集まって話し合う意味は、やはり、こうだと思います。
「問題点や願望を出し合い、いろんな視点から知恵を出し合うこと」
目の前の問題から始まってもよし。
こうなるといいという願望から始まってもよし。
とにかく、「より良くする」ための意見を出し合うことに意味があるはずです。
そうするためには、「安心感」と「熱意」が必要ですが、それを醸し出すには物理的に集まり、距離を近づけ顔を合わせて話すことが効果的です。
そうであってこそ、会議、ミーティングの意味が出てきます。
ですので、会議の時間の中に、必ず「討議」の時間を設定しておくことをオススメします。
呼び方は「意見交換」「フリートーク」でも何でもいいのですが、とにかく、目標を持って自由に議論する時間です。
それがなければ充実感のない、退屈で、義務感ばかりの会議になってしまい、会議の意味を参加者が感じなくなってしまいます。
会議を意味あるものにするには、報告・連絡は最小限にして、その後で必ず「討議」の時間を設けましょう。
お読みいただき、ありがとうございます。
今日も良い一日をお過ごし下さい。
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